世界一長い美術館めぐり
ストックホルムを訪れたなら、必ず立ち寄りたいのが“世界一長い美術館”と言われるメトロアート。
わざわざ目指して行かなくとも観光の交通手段である地下鉄の駅が、まるごと美術館のように壮大で素敵なアートになっています。
朝早めに出て地下鉄の駅巡りをしてきたので、実際に行って感動した駅をレポートします!
通勤時間だったので、ストックホルムのみなさんは普通に通勤通学されているのが不思議な感覚でした。日本にもこんな工夫があったら最高なのに! とただただ思いました。
【地下鉄の乗り方】チケットの買い方や値段
地下鉄・バス・フェリーすべて乗り放題
スウェーデンの交通機関SL(Stockholms Lokaltrafik)に属するすべての公共交通機関に乗ることができる時間制のチケットを購入します。
調べたらアプリが便利との情報があったのですが、ダウンロードしてクレジットカードで決済しようとすると跳ねられたので、駅の窓口で駅員さんから購入しました。
こちらをタッチすれば、SL社(Storstockholms Lokaltrafik)すべての地下鉄、バス、鉄道、トラム、ボートに乗り放題です。ストックホルムの街はほぼほぼ移動ができるので、滞在する際はまず最初に入手しましょう!
今回使用した24時間券は、155クローナ(2,100円くらい)でした。
【路線図】ストックホルム公共交通期間
路線図はこんな感じ。地下鉄アートで調べると出てくる青い洞窟の駅が、東京で言うところの東京駅のような場所で地下鉄中央駅です。こちらを起点に考えれば土地勘が掴めるのでおすすめ。
訪れた中でもインパクトが強く、写真に残しておきたくなる5つの駅をご紹介します!
#1 T-Centralen(地下鉄中央駅) ブルーライン
青い洞窟
ストックホルム旅の起点となるT-Centralen駅。誰もが通ると思いますが、地下鉄のブルーラインには必ず足を運んでみて。ブルー・グリーン・レッドの3路線があるのですが、ブルーは必見です!!
まさに「青の洞窟」! 歩いているだけでも異空間にワクワクしますし、スケールが大きくとても興奮しました。スタート地点だったのですぐに次に行きたいと思いました。
#2 Rådhuset ブルーライン
ディズニーランドかのような洞窟
ブルーラインで地下鉄中央駅から一駅いくと、まるで洞窟の中にいるかのような駅に到着!「Rådhuset」というところで下車してみてください。
インディージョーンズ? ビックサンダーマウンテン? のような岩が圧巻の世界観です。
わざわざ立ち寄りたい駅でした。
#3 Solna centrum ブルーライン
赤と緑で彩られたクリスマスカラーの駅
1970年代の時代の変化がテーマとされているのが「Solna centrum」駅です。赤に囲まれた空間で、地下鉄の駅とは思えないほど壮大でした。
なかなか日本ではお目にかかることができない雰囲気だったので、こちらもわざわざ行きたい駅としておすすめします!
#4 Stadion レッドライン
虹が架かる駅
続いて必ず抑えておきたいかわいい駅はレッドラインにあります。中央に虹のかかる「Stadion」。
水色がベースで中央に大きな虹がかかっており、ハッピーな気持ちになれます♡
ちらほら観光客の方もいらっしゃいました!
記念写真も撮りやすくておすすめです!
#5 Teknikska högskolan レッドライン
地球の進化を感じる博物館!?
ストックホルム王立工科大学の最寄りの駅である影響か、近未来的な雰囲気がのある駅になっています。調べたところによると、宇宙や科学の進歩、地球にある物質などを表現したアートが並んでいるそう。
駅のホームにあるアートはもちろんですが、エスカレーターにも注目! 黄色と青に光っていて楽しめます。
歩き進めるだけで地球が進歩しながら進んでいるような、ここでしか体験できない雰囲気でした!
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