【宿泊記】「ラディソン コレクション ロイヤル ホテル コペンハーゲン」は夢のような空間でした♡

スワンチェア&エッグチェエア集合 旅行

アルネ・ヤコブセンの最高傑作に泊まってきた!

インテリア好きにはもちろん、世界中の人にとって偉大な巨匠であるアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)が手掛けた最高傑作「ラディソン コレクション ロイヤル ホテル コペンハーゲン(旧SASロイヤルホテル)」に泊まってきました。

ラディソン コレクション ロイヤル ホテル コペンハーゲン
SASロイヤルホテルから「ラディソン コレクション ロイヤル ホテル コペンハーゲン」に名称変更になっています。

インテリアにハマってからは憧れであり尊敬する存在であるヤコブセン。ヨーロッパ旅行に行こうと目的地をリサーチしていたときに知り、即行き先が決まりました!

北欧デザインを堪能できる唯一無二のホテル

ラディソン コレクション ロイヤル ホテル コペンハーゲン ロビーの様子

ヤコブセンが建築から手掛けた唯一のホテルで、家具や照明はもちろん、カーペット、ドアノブ、カトラリー……すべてのものがこのホテルのためにデザインされたそう。ここに泊まるためにコペンハーゲンに行ったと言っても過言ではありません!

北欧の名品家具に囲まれ、夢のような時間を過ごす

おなじみの「エッグチェア」「スワンチェア」の名品椅子も、このホテルのためにヤコブセンがデザインしたもの。ホテルすべてにヤコブセンの魅力が詰まっていて、本当に素敵な場所でした。

2階のスワンチェア、エッグチェア

チェアが並んでいるだけでも圧巻の光景でした。美術館みたいでした! こんなにたくさんのセブンチェアが配置されちえるのも世界でここだけだと思うと胸騒ぎがしてきます(笑)♡

【アクセス】コペンハーゲン中央駅<København H>すぐの素晴らしい立地

コペンハーゲン中央駅出てすぐ、立派な21階建ての高層ビルがあるのですぐわかります。

ラディソンコレクションロイヤルホテルコペンハーゲンの外観 21階建て!

駅の外に出て、断歩道を渡ればすぐ見えます。

コペンハーゲン中央駅

ホテルのすぐ真横にはランドマークである「チボリ公園」がそびえたちます。歩いて10分強でショッピングストリート・ストロイエにもアクセス可能でさすがの好立地です。レゴの本店やお土産屋、インテリアショップにも歩いていけます。

自転車が最強! レンタルも可能

ニューハウン

その先を抜けるとニューハウンもあります。ホテルの自転車も借りられるようなので、ここに泊まればコペンハーゲンの観光がすべて堪能できちゃいます!

ラディソンコレクションロイヤルホテルコペンハーゲンのレンタル自転車

コペンハーゲンの街は、自転車用の道路も整備されていて、THE自転車最強! 調べたところ、タクシーはあんまりいなくて捕まりづらいようです。街が小さいので電車に乗るまでもなく自転車の相性が一番よいです。

【ロビー】美術館のような“ヤコブセン”が詰まった空間

ホテルの顔とも言えるロビーがまず素晴らしい! その空間には何時間でもいられるほどです。美術館のような雰囲気で、歴史も感じられます。

ロビーの様子

至るところに配置されている椅子に座ってみるもよし、中央の螺旋階段の写真を撮るもよし。重厚感のある雰囲気の中にも北欧インテリアの温かみを感じられるところがポイント。

ロビーの一角

高級ホテルによくあるお金持ちの異空間ではなく、ヤコブセンのデザインを肌で感じられる空間になっています。北欧デザインのすべてが詰まっています。

ロビーの一角

温かみのあるライティングのおかげで、緊張せず心休まる空間に仕上がっています。日照時間が短い北欧だからこそ、このデザインが生まれたのも納得です。

中央の螺旋階段がシンボル

到着して一際目を引くのが、シンボルとも言える螺旋階段です。ホテルは、2018年に58年ぶりの大規模リノベーションを実施。その際にも残されたのがこの中央の螺旋階段とのことです。

ラディソンコレクションロイヤルホテルコペンハーゲンの螺旋階段

裏側からみても美しく、一切邪魔にならないところが素晴らしいです。階段も歩きやすかったです。

ラディソンコレクションロイヤルホテルコペンハーゲンの螺旋階段

【部屋】スーペリア ルーム / シティビューに宿泊

泊まった部屋は「スーペリア ルーム」のチボリビュー。部屋からはチボリ公園やコペンハーゲン中央駅を見ることができました。2月だったので1泊28,000円程度で泊まることができました。

部屋からの景色、チボリ公園(2月はお休み)

部屋のインテリア

部屋は大きなベッドが一つと、スワンチェアと小さいソファがありました。一人旅には十分すぎるお部屋です。

スーペリアルーム

スワンチェアはもちろん、ランプや壁の鏡、取っ手やAJランプの配置などすべてが完璧でした。自宅での心地よい空間づくりとしても勉強になりました。

ランプ

部屋自体がすごく広いわけではないのですが、両壁に鏡があるためとても奥行きが広く感じられる空間づくりに関心しました。

スーペリアルーム インテリア

ネスプレッソなどのアメニティ

ネスプレッソやお菓子、ティーバッグなどももちろん常備されていました。細かいところだけどコップもおしゃれ。

アメニティ

清潔感のあるトイレ&バス

バス&トイレはグレーの大理石調で清潔感のある空間でした。拡大鏡があり、メイクをするのにも便利。この奥に広めのシャワールームがありました。

トイレ、洗面所

【朝食】北欧の雰囲気を感じられるメニュー

朝食はレストラン「Issei Copenhagen」にて。日本×ペルー料理が楽しめるお店のようです。

レストランIsseiコペンハーゲン
朝食は1階のレストラン「ISSEI」にて

今回は朝食なので変わった料理はなく、おいしいビュッフェをいただきました。朝7時頃行ったのですが、外は真っ暗でした。

レストラン ISSEI 内装

北欧はなんと言っても、チーズやバターの乳製品、パン、コーヒーが美味しいです。普段も美味しいものを選んで食べている方ではあるのですが、とにかく感動しました。

オーガニックも当たり前で進んでいるのがヨーロッパ。ミルクもオーツミルクなど種類豊富でした。

ビュッフェ ホイップバターが美味しい

ホイップバターが美味しすぎたので今でも求めています(笑)。

アラカルトメニューも

アラカルトメニュー

ビュッフェだけでなく、アラカルトメニューもありました。目玉焼きを頼んでみましたがこれもまた美味しかった……♡

ラディソンコレクションホテルコペンハーゲン 朝食
目玉焼きはスモーブロー的に食べました

デンマークといえばスモーブロー。パクチーを乗せて卵と一緒にパンに乗せていただきます。

コーヒーは部屋でも飲める!

コーヒーマシン

紙コップが用意されているので、最後はコーヒーを持って帰ることができました。さり気なくうれしいですよね、このサービス!

ラディソン コレクション ロイヤル ホテル コペンハーゲン 概要

泊まってみての感想

インテリア好き、北欧デザイン好きにとって聖地であり、人生で必ず行くべきホテルだと感じました。ヤコブセンのまま残してあるという606号室のスイートルームは見学させてもらえるようなので、ぜひまた行きたいと思います。

部屋へいく廊下の様子

次は何泊か取ってゆっくりできればと思います。コペンハーゲンを訪れたなら、可愛いホテルもたくさんありますが、唯一無二のこちらのホテルに泊まってみてはいかがでしょうか。

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